iOSゲームレビュー「NAMCO ARCADE」

 

古き良きナムコゲーをiOSデバイスで遊べるこのアプリ、存在自体は以前から知っていたのですが、レバーとボタンを前提にしたものを無理矢理タッチパネルに対応させたところでゲームにならんだろ?と思い、いままで手を出していませんでした。

 

NAMCO ARCADE

タイトル画面

 

でもまぁ今回、名作「スターブレード」が追加されたという話を聞き、脊髄反射的ダウンロードに至った次第。3Dシューティングにタッチパネルなら相性ばっちりでしょ。

 

「NAMCO ARCADE」はiPhone、iPad両対応のユニバーサルアプリです。収録ゲームは「ゼビウス」「ドルアーガの塔」「モトス」「フォゾン」「パックランド」「ローリングサンダー」「パックマン」「ギャラガ」そして「スターブレード」の9本。アプリ本体は無料で、一日一回だけゲームで遊べます。それ以上遊びたかったらアプリ内課金でゲームコインを購入(10プレイ分のコインが85円)するか、ゲームそのものを購入するという仕組み。ゲームを購入すればそれ以降、課金せずにずーっと遊べるというわけですね。

 

選択画面

今回追加されたスターブレード

 

ゲームの価格は収録されているゲーム毎に違うのですが、今回購入した「スターブレード」は500円(2013.3.4現在)です。…むぅ、59回以上遊ばないと元が取れない計算ですか。弊社は経験上、iOSゲームはそんなに遊ぶことないんですよね…。でもまぁ、名作「スターブレード」をiOSに移植してくれたバンナムさんの心意気に感謝して購入させていただきます。

 

スターブレード

スターブレードのタイトル画面

 

「スターブレード」は宇宙を舞台にした3Dシューティングゲーム。1991年にアーケードゲームとして登場しました。3Dシューティングといってもプレーヤーは照準を合わせてレーザーを撃つ「砲手」的な役割りでして、自機は自動操縦で最終面まで勝手に飛んでいきます、いわゆる一本道。ただ、視点を自由に動かせない分、カメラワークは凝っていて、敵戦艦スレスレに飛行したり、上空から急降下したり、狭い通路を通っていったりと迫力のある映像が楽しめます。

 

オブジェクトは全て、テクスチャーの張られていない「素の」ポリゴンで描かれているのですが、それがまた妙にかっこいいんですよね。アーケード筐体は凹面鏡にプロジェクターで映像を映し出す「無限遠投影」という技術(?)が採用されてまして、4chサラウンドとあいまって、非常に没入感の高いゲームでした。

 

プレイ画面

ゲーム中の画面はこんな感じ

 

…って、アーケード版の話ばっかりしてもしょうがないんで、iOS版について話しましょう。再現度はカンペキです、映像に関しては。当時のリッチな業務用基盤で動いていたゲームが、iPhoneでヌルヌル動いてるのが信じられません。いい時代になったものです。生きてて良かった。

 

んでも気になったことが2点ほどありますので、こっそりと文句を言っておきます。

 

その1「音声がヘン」

ブリーフィングから戦闘中に至るまで、頻繁に無線通信らしき音声流れるのですが、アーケード版に比べてなんか声が甲高い。おいおいこれ、完全に音声のピッチ間違ってるだろ。アップデートで早急に改善してくださいな。昔のゲーマーってこういうのうるさいんですから(笑)。

 

※音声は3/18のアップデートで修正されました!(2013.3.20追記)

 

その2「指で画面が見えない」

指を置いたところに照準が移動する(攻撃する)システムなので、画面の小さいiPhoneで遊ぶと自分指で照準が見えなくなります(iPadだとある程度見えやすくはなりますが)。画面全体を把握して、敵が出たら即撃墜しないとあっという間にジ・エンドなゲームなので、指や手で画面の一部に死角ができちゃうのは非常に痛い。まぁ元々覚えゲーなんで、出現パターンをカンペキに覚えればなんとかなるんですけどね。

 

名作「スターブレード」がいつでもどこでも、iPhone(iPad)で遊べるようになったことは、オールドゲームファンにとっては嬉しい限りです。細かい不満もありますけど、値段以上の価値はあるように思います。ただ、Wiiのバーチャルコンソール版を持っている方は、そっちで遊んだほうがいいかも。指で敵機が隠れることもありませんしね(笑)。

 

ラスボス

こいつを破壊するのがこのゲームの目的(…ですが)

 

 

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