カナル型イヤホンの音質向上にはやっぱりコンプライのイヤホンチップだと思うのです

 

皆さんは、カナル型(耳栓型)イヤホンのイヤホンチップ(直接耳に当たる部分)に、交換可能なものがあることはご存知でしょうか?

Tx500

COMPLY Tx500

カナル型イヤホンは耳に栓をするように装着するという構造上、このイヤホンチップが自分の耳にうまくフィットしないと、音が抜けて低音がスカスカに聴こえたり、周囲のノイズで音楽が聴きづらくなったりします。


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カナル型イヤホンの多くには、購入時にシリコンでできたイヤホンチップが付いてくると思うのですが、これってサイズがS・M・Lの三種類くらいしかないので、なかなかジャストフイットなものには出会えないんですよね。

私は4年くらい前から、Ultimate Earsの「TripleFi 10」というイヤホンを愛用しています。「TripleFi 10」には前述のような、シリコン製イヤホンチップが付属しているのですが、こちらはどのサイズも私の耳に合わず、音がスカスカ。そこそこ値の張る製品ですので、ファーストインプレッションのガッカリ感たるや、筆舌に尽くし難いものがありました(笑)。

TripleFi

UE TripleFi 10vi

ところがところが。この「TripleFi 10」には、(おそらく試供品的な位置付けだと思うんですが)コンプライ製のイヤホンチップが一組付属していたんですね。んで、藁をもすがる思いでイヤホンチップをコンプライ製のものに変えたところ…なんと音が激変!「このイヤホン、こんなポテンシャルを秘めていたのか…」と、大いに感動したものです。

それ以来、ずーっとコンプライのイヤホンチップを使用しています。

コンプライのイヤホンチップは一般的なシリコン製イヤホンチップと違い、低反発のポリウレタンで作られています。「薬局なんかで売ってる耳栓みたいな素材」といえば何となく伝わりますかね?あの指先でつぶしてもなかなか元に戻らない黄色いアレ(わかんねーよ)。

この低反発ポリウレタンのイヤホンチップが、使用者の外耳道(耳の穴)のカタチに変形し、ぴったりフィットすることで、抜群の遮音性を保ってくれます。結果、音漏れや周囲のノイズの影響を最小限に抑え、力強い低音から繊細な高音まで聴き取れるようになる、という寸法ですね。スバラシイ。

耳垢ガードつき

耳垢ガードつき

とまぁ、こんなに素晴らしいコンプライのイヤホンチップですが、いくつか注意していただきたい点がありますので、購入前にご一読ください。

 

1.対応していないイヤホンがある
カナル型なら全て対応しているというワケではないです。使用できないイヤホンもありますのでご注意を。

また、対応していても、それぞれのイヤホンに対応する型番が違っていたりします。

所有しているイヤホンで使えるか、使える場合はどの型番の製品を買えばいいのか、事前に国内代理店(エントリージャパン)のホームページで確認しましょう。

対応表

Tx500の対応表

 

2.劣化するので定期的に買い替える必要がある
使用頻度などにもよりますが、だいたい3ヶ月くらいで買い替えが必要となります。

まず、だんだん低反発じゃなくて高反発になってきます(笑)。購入当初は指で押さえるとしばらく変形したカタチを維持しようとするのですが、劣化してくると押さえてもすぐに元のカタチに戻ります。まぁこの程度だったらまだ使える。

ですが、しばらくするとイヤホンチップが裂けてきます。こうなったらもう買い替えるしかないですね。

コンプライのイヤホンチップって結構お高くて、2個(一組)がだいたい700円〜800円するんですよね。年に4回替えるとして、3,000円/年くらいの維持費がかかる計算ですか。この辺は高音質とのトレードオフということで、我慢していただくしかないです(笑)。

劣化

劣化で裂けたとこ

 

3.色は「黒」を選んだ方が長く使える
コンプライのイヤホンチップは以前、グレーしか販売されてなかったんですけど、今は黒とか赤なんかも販売されています。んで、私がオススメするのは断然『黒』。

ポリウレタンは皮脂をよく吸い込むみたいで、グレーだと段々と黄色くなってきちゃうんですよね(笑)。こうなってくるともう、使ってるのが恥ずかしい。人目を気にして買い替えサイクルが早くなっちゃいます。なので『黒』がオススメ(笑)。

 

以上、超個人的な注意点でした。

コンプライのイヤホンチップに興味が沸いた!という方、対応するカナル型イヤホンをお持ちのであれば、是非一度、音質の変化を体験していただきたいです。ひょっとするとイヤホンを買い換えるより効果があるかも知れませんよ。まぁ、あくまで個人の感想ですが。

 

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