ゲームミュージックの話「ベアナックルII」

 

 

今日ご紹介するサウンドトラックは、先週ご紹介した「ベアナックル」の続編。1993年にセガから発売されたメガドライブ用ベルトスクロール型アクションゲーム『ベアナックルII 死闘への鎮魂歌』です。

 

ジャケ写真

ジャケ写真(誤植アリ)

 

前作に引き続き、今作も私の尊敬するゲームミュージック・コンポーザー、古代祐三(こしろゆうぞう)さんが作曲されています。更に、ゲーム自体の企画・開発製作も古代さんの会社、エインシャントで行われているんですよね。

 

セガからエインシャント開発に変わったのが功を奏した(?)のか、ゲームバランスやグラフィックなどが大幅にパワーアップし、非常に完成度の高いゲームに仕上がっています。シリーズではこの「II」が一番人気…というより、メガドライブ全体でみてもかなりの人気作でして、いまだにWiiのバーチャルコンソールプレステ3復刻版で遊んでいる方、多いのではないでしょうか。私もその一人です。

 

タイトル画面

タイトル画面

 

BGMは前作に引き続きハウスミュージックが中心となっています。完成度の高さは言わずもがな。1曲目の「Go Straight」のようなノリのいい曲から、6曲目の「Dreamer」のようなメロディアスな曲まで、全てが素晴らしい。

 

今作は曲の一部を川島基宏さんという方が担当されています。ファンとしては全曲古代さんに書いてもらいたかったなぁという気持もあるのですが、いやいやどうして、川島さんの曲もイイんですよね。ラスボス前に登場する用心棒シバの曲、「Max Man」なんて特に最高。ゲーム中もBGMの格好良さとシバの強さが相まって、かなり燃えるシーンになっています。

 

ゲーム画面

ゲーム中の画面。キャラクターが前作よりかなり大きくなっています。

 

んで。音楽には全く関係のない話なのですが、このサントラにはガッカリポイントがあります。それはズバリ…ジャケットの誤植(笑)。

 

最初の写真をみていただければわかると思いますが、ナックルの綴りって「KNUCKLE」のはずなんですけど、ジャケットは「NUCKLE」になっちゃってます。これは恥ずかしい。ていうか普通気付くでしょ(笑)。

 

「ベアナックルII」の曲は海外でも人気が高かったようで、2000年にアメリカでデジタルリマスタリングされたサウンドトラックが発売されております。日本でも翌2001年に、エインシャントの公式サイトで輸入盤として完全予約限定で販売されました。こちらは国内盤に比べ、音質がクリアになっています。国内盤は前述の誤植の件もあるんで、私のiTunesライブラリにはアートワーク含め、こちらの方を保存しています(笑)。

 

リマスター版

米国リマスター版ジャケット

 

古代さんのサントラは廃盤になった後プレミア価格で取引されちゃうことが多く、この作品も一時ヤフオクで高額取引されていたんですが、嬉しいことにこの作品も、現在iTunesで購入することができます。よかったら是非、iTunes Storeで試聴してみてくださいね。

 

 

 

【収録曲】

01.Go Straight
02.In The Bar
03.Never Return Alive
04.Spin On The Bridge
05.Ready Funk
06.Dreamer
07.Alien Power
08.Under Logic
09.Too Deep
10.Slow Moon
11.Wave 131
12.Jungle Base
13.Back To The Industry
14.Expander *
15.S.O.R Super Mix
16.Max Man *
17.Revenge Of Mr.X
18.Good End
19.Walking Bottom
20.Little Money Avenue *

*は川島基宏氏作曲

 


 

 

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