ゲームミュージックの話「SCITRON VIDEO GAME MUSIC BEST OF THE YEAR 1992」

 

 

どうも、ゲームミュージックが主食のくせに最近ゲームやってない☆代表☆です。今日ご紹介するゲームのサントラは、前回前々回紹介したCDの1992年版、『SCITRON VIDEO GAME MUSIC BEST OF THE YEAR 1992』です。

 

VIDEO GAME MUSIC 年鑑 1992

VIDEO GAME MUSIC 年鑑 1992

 

今作もいままでと同様、新声社のアーケードゲーム誌「ゲーメスト」が、毎年行っていた「ゲーメスト大賞」の一部門、「ベストVGM(ビデオ・ゲーム・ミュージック)部門」で上位入選した作品をまとめたものです。

 

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ちなみに1992年のベストVGM部門10作品は以下のとおりでした。

 

【第6回ゲーメスト大賞(VGM部門)】

1位 ゼクセクス
2位 メタルブラック
3位 ストリートファイターII’
4位 アンダーカバーコップス
5位 龍虎の拳
6位 ギャラクティックストーム
7位 ウルフファング
8位 餓狼伝説
9位 達人王
10位 キャプテンコマンドー

 

1位はさすがのコナミ矩形波倶楽部、タイトーのZUNTATAも2作品ランクインしてますね。「ストリートファイターII’」はVGMの人気というよりゲームそのものの人気でしょうね。だって曲のほとんどは前作のままで、追加されたのは四天王エンディングくらいでしょ(笑)。

 

さてさて、そして今回のCD収録作品はこちらです。

 

【収録作品】

01.メタルブラック (TAITO)
02.ストリートファイターII’ (CAPCOM)
03.龍虎の拳 (SNK)
04.ギャラクティックストーム (TAITO)
05.ウルフファング (DATA EAST)

 

今回も「サイトロンレーベル限定」というシバリから、キングレコードの「ゼクセクス」、ビクターの「アンダーカバーコップス」は収録されていません。その2作を除いた上位5作、つまり7位の「ウルフファング」までがこのCDには収録されています。

 

今回も付録はステッカー(5作品分)

今回も付録はステッカー(5作品分)

 

基本的に「アレンジバージョン1曲+オリジナル音源バージョン全曲」という構成なのですが、「ストリートファイターII’」のみ、オリジナル音源は「四天王エンディング」と「スタッフロール」の2曲だけ抜粋して収録されています。ほかの曲は前回(1991年版)に収録されてますからね。

 

まぁ、そんな「ストII’」は置いておくとして(笑)、Yack.氏のメロディアスな曲調が秀逸な「メタルブラック」、ノイジーな音質がゲームの世界観にマッチしている「龍虎の拳」、希代のクソゲーだったけどOGR.氏のVGMだけは信じられないくらい素晴らしかった「ギャラクティックストーム」、空牙に続いてサンプリングギターが唸りまくる「ウルフファング」、ぜーんぶオススメ。今回も非常に満足度の高いアルバムに仕上がっております。

 

前回前々回とサイトロンの「年鑑」シリーズを紹介して参りましたが、このシリーズはこれで打ち止めです。本当は1998年版も出ているんでこちらも紹介したいところなんですが、これはまだ入手してないんですよね。そのうちゲットできるといいんだけどなぁ。

 

最後に、このアルバムのブックレットに書いてあった、Yack.氏(「メタルブラック」作曲者)の受賞の言葉がなんか良かったので、一部引用させていただきます。

 

数年前、どきどきしながら筐体の中にウォークマンを入れ、気に入ったゲームの曲をテープに押し込み、部屋でじっくり聞き返す。そして彼は”いつの日か、この感動を誰かに伝えたい”と思っていました。…まだ「マニア」とか「おたく」という言葉が浸透する前の話です。

その後、彼はどうしているのでしょう?風のうわさで、今は感動を与える立場になりつつある、と聞きました。どうやら自分の道を見つけたみたいですね。

 

ええ、私はYack.さんの曲を聴いて、猛烈に感動しましたよ。ゲームミュージックって本当にいいもんですね〜(水野晴郎風に)。

 

 

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